展開別使用什器と効果性(7/7)

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使用場所別の什器と使用法

(1)レジ前ゴンドラ(対象商品はこちらへ)

レジ通過客の衝動買いに対応するための什器。サイズは幅60~90cmでレジカウンターのサイズを考慮して決定する。高さは視界を遮らない120~135cmを使用する場合が多い。
キャスター付きの什器もあり、営業時間帯別に稼働レジ、非稼働レジに移動して使用すると、1台あたりの効率が高まる。
また、レジ前専用のゴンドラでなく、売場と同じゴンドラを使用することも多い。

(2)カウンターの種類と使い方

機能別に多種のカウンターを使用することで、売場のカウンター業務が効率的に処理できる。
全てのカウンターは統一のモジュール、デザイン構成となっており、売場の拡大縮小に合わせたレイアウト変更の際、容易に対応できる。

レジ機器を載せて使用するための専用カウンター。
レジ機器を載せたときレジ作業のしやすさを考慮し、天板の高さを通常カウンターよりも下げてある。
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接客カウンターの前面が陳列スペースとして利用できるカウンター。
レジ前商品などの衝動買い商品の陳列に適している。
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接客が長時間にわたる場合や接客要素の高い商品を販売する場合、お客がイスに座って説明できる高さの低い接客カウンター。
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お客の買上商品の包装に使用するカウンター。
店舗によってはサッカーが付き、袋詰めのサービスを行い、レジの通過時間を短縮する場合もある。
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角カウンターを設置する場合、角のカウンターが重なり合って使い勝手が半減する。
また見た目にも良くない。
コーナーカウンターを使用することにより、カウンターの使い勝手が向上し、また視覚的にもR部分がソフトなイメージを与え、安全性も高くなる。
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高額商品の接客販売に使用する。
ショーケース内に陳列している商品はお客の要望により販売員が取り出して対応する。
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(3)カウンターレイアウトモデル

通常サークル型:小型ドラッグストア
●レジカウンター、接客、コンサルティングデスク、ゴンドラの4機能をコンパクトにまとめたカウンター。
●小型のドラッグストアでは、レジカウンターを2,3台使用してカウンターを構成している場合が多い。

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