ゴンドラの高さ、間口、奥行きの寸法
商品の重量によりゴンドラの種類を使い分けることが必要。
ホームセンターでは重量のある商品を大量に陳列する場合が多いため、重量商品用ゴンドラが多く用いられる傾向があるが、ドラッグストアでは軽量、中量商品用ゴンドラを使用する場合が多い。しかし、商品の積み過ぎによりゴンドラが転倒する場合もあり安全面では十分に注意が必要である。
寸法設定は日本古来からの尺貫法が残っており、90cm幅のゴンドラを3尺、120cmの幅のゴンドラを4尺と呼ぶ場合が多い。高さも15cm刻みで多くのサイズがあり、奥行きは45cmと60cmが一般的である。
>また、品揃えを深めるため、陳列量や陳列面積の拡大化を図る傾向もあり、ゴンドラの高さは高めに計画する店舗もある。しかし人間工学的見地から、商品の取りやすさ、買いやすさを考慮することが大切。高さがある場合は、手の届かない最上部にはサンプル展示品や在庫保管商品などで活用する。
スリムユニットゴンドラ(EL)をお探しの場合はこちらへ